作品案内

電子書籍版
オンデマンド版(全82巻)
2010年6月より順次刊行
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文学者・思想家として活躍し、平和運動をしながらも膨大な作品群を遺した小田実の全小説32作品と代表的評論32作品を網羅!

→立ち読みは、オンデマンド版にてお読みいただけます。

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最新刊(小説)
明後日の手記/泥の世界

傷ついた魂の高校生群像を描いた、小田実17歳の処女作と、敗戦を抱きしめムーサ(詩の女神)に贈った「難死の思想」の短編小説。

わが人生の時

敗戦後の占領期、嵐の時代に遭遇した20歳の著者が、当時の若者たちの魂の彷徨と愛、闘いを描いた。青春の墓碑銘。

アメリカ

『何でも見てやろう』の姉妹編として書かれたフィクションの巨編。人間の性と人種差別問題とは何かを深く考えた作品。

大地と星輝く天の子

ソクラテスを裁いた古代アテナイの陪審員たちが主人公のこの小説は、善と悪が共存する現代社会を撃つ古い未来の長編。

最新刊(評論)
何でも見てやろう

フルブライト留学生が、欧米・アジア22カ国を貧乏旅行した現代のオデュッセイア。本物の知性と勇気のベストセラー。

壁を破る

1962年から64年にかけて、日本が国際化に向けて外へ開こうとする時に多大な影響を与えた国際関係論。

日本の知識人

日本人自身が現代の日本をどう考えるかを書いた自己認識の書。他に類を見ない厚みと深みをもつ「日本論」。

戦後を拓く思想

本書にある「難死の思想」は、戦争を体験・体感していない人にも戦争の本質を想像力によって思想的に体験させてくれる。

平和をつくる原理

戦争に駆り出された人間は、被害者であることによって加害者となるという戦争のメカニズムをあぶり出した平和論集。

資料館

2000年までは著者自身の執筆によるもの。以降は『環[特集]われわれの小田実』(2007年藤原書店刊)の「年譜」を増補。

原稿用紙だけでなく、ノートにも書かれている自筆原稿や、絵や表などが随所に見られる創作ノート。毎月更新。

幼少期、高校時代から若き日のギリシアへの旅、ベ平連の集会、ベルリン、ベトナム各地やデモ行進まで、行動し続けた軌跡。

主に中学時代に書かれた詩。早熟な少年の思索に感性の鋭さがうかがえる。「駄目になったおれを見てくれ…」

『ベトナムから遠く離れて』(1991年講談社)の出版記念に、はさみこみの冊子に書かれた小説論。書影は第1巻のカバー表紙。

1995年1月17日阪神淡路大震災で被災した小田実に宛てて、3日後に書かれた。「小田さん、貴兄のために私はどうしたらいいのでしょう?」

小田実の“人生の同行者”玄順恵氏が、ともに生きた小田実の作品の独自性、奥に秘められた著者の思いに迫る作品論。