画像はオンデマンド(本)版の表紙です
世界は、日本は、今どこへ動いて行こうとしているのか? 阪神大震災や9・11以後、新しい歴史の分岐点に立ち、自分や自分の国が、ことに近代化以来、世界の歴史の流れのどの位置に立っているかを見定める。人間の「生存の条件」とは何か? また「体現平和主義」の脆さを補うため、戦争と憲法、軍隊の問題、「理解し、許すな」の歴史認識などを明解に説明。フィリップ・ロス、ギュンター・グラス、野間宏、有島武郎、竹内好らの作品を語ることで自身の文学的立ち位置を再定義する。
オンデマンド(本)版
小田実全集 評論
『市民の文(ロゴス) 思索と発言1』
2013年8月刊行
3,500円(税別)
オンデマンド版の販売は2018年4月末日をもちまして終了しました。